経営サポート隊通信 | 大阪の経営支援ならプラス・パートナー

今月の金言
今月の金言

2016年12月の金言

2016年12月02日

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Vol.59 2016年11月号

2016年11月22日

こんにちは!!

11月になりました。

皆さまお元気にお過ごしでしょうか?

今月も経営サポート隊通信を

元気にお届け致します!

  

【河合由紀子のちょっとイイ話】(『週刊東洋経済』2016年9月3日号 P72~73)

雑誌『週刊東洋経済』が初めて松下幸之助に行ったインタビューが再掲載されていた記事がありましたので、内容を一部ご紹介したいと思います。

「事業家として立つことを決心されたのはいつ頃ですか?」との問いに対し、松下幸之助は下記の様に答えています。

「僕が事業家として立とうと思ったのは…。さあ問題や、商売をしようと思ったのと、事業家として立とうと思ったのとではちょっと意味が違う。商売をやろうと思った動機はあるのですが。それは体が弱かったからです。僕はある会社に勤務しておった。電灯会社の職工をしていたのです。当時肺尖を患っておったのでときどき熱が出るんです。(中略)そういう状態で結婚して夫婦でおったわけですから、その日の生活の脅威というものを感じます。そこでせめて3日休んでも収入のあるようなことをしてみたい。それには商売がよかろう。ぜんざい屋がちょうどいい、ぜんざい屋でもしようかと考えたのです。細君にもぜんざい屋ならできるだろう。こういうことを考えて商売をすることになったのですが、さて、ぜんざい屋をするというときになって、たまたまソケットというものを考えて、ぜんざい屋をやめてそれをしたということなんです。だから遠大な計画があってのことでも何でもないのです。

やがて200人になり250人の規模になったとき、初めて事業家としての使命が何かあるんじゃないか、それはどこにあるのかということを考えた。それはどんな考えかというと、当時個人経営でしたが、この仕事は個人のものと違うと思った。世間から委託されているものであって、だからその委託者に忠実に仕事をすることが、事業家としての使命である。こういうことを考えた。だから私事を許さない。それ以来は個人経営だけれど個人のカネと店のカネを区別した。そしてずっと毎月決算して、当時幹部もできていたので、その幹部にも見せ、今月は諸君の努力によってこんなに儲けたと、毎月利益を発表しました。」

最初は、何とか生活を安定させたいという想いで起業したけれど、規模が大きくなるにつれ、個人経営から事業家の使命に目覚めていく様子がよくわかります。また、体が弱く人に任せざるを得なかったことが、逆に幸いして、企業を大きく発展させることができたということも記事にはありました。ただ、任せたままにするのではなく、最終的には自分がやる覚悟はもっていたともありました。運ももちろんあったとは思いますが、考え方価値を生み出していったことが良くわかります。


2016年11月の金言

2016年11月22日

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Vol.58 2016年10月号

2016年10月10日

こんにちは!!

10月になりました。

今年も残り3ヶ月です。

今年の目標は達成できそうですか?

そろそろ、1年を振り返る準備にとりかかってみてはいかがでしょうか。

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元気にお届け致します!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】

組織のコミュニケーションは円滑ですか?

企業、業界の任意団体、趣味のサークル、家族と、何人か人が集まれば、ちょっとした行き違いにより思い違いが起きたり、ぎくしゃくしてしまうことがあったりして、メンバーの力が存分に出し切れないことがあります。なぜそんなことになってしまうのでしょうか?そんな時、解決のキーは「コミュニケーション」であることが多いです。

先日、あるお客様の幹部の方向けに、会社の現状と将来を考えるセミナーを開催させていただきました。製造業のお客様ですが、普段は、真面目に黙々とそれぞれの仕事をしておられるため、意識してコミュニケーションをとられたことはあまりありませんでした。お越しいただいて、プログラムを進めていくと、これまで感じておられたことや考えておられたことが共有され、とても活発な議論になりました。最後は前向きなパワーをみなぎらせて、皆さん決意を新たにされた様子でした。

経営者は最終的に決断をし、責任を負わなければなりません。しかし、複雑で変化の激しい世の中で、ひとりで全てを把握し、決断することは困難を極めます。一つの組織に集まった人が、知恵を出し合い、ひとつの目標に向かって結束することにより、組織はより強いものになります。

普段忙しいということを理由に、コミュニケーションを二の次にされていませんか?すぐには利益に結びつかないかもしれませんが、強い組織は利益を上げるためには不可欠です。そして、強い組織作りには、コミュニケーションがどのようになされているかが重要です。

私どもの専門分野である「お金」は業績という結果をわかりやすく表す指標となります。また、「お金」がなければ企業は生きていけませんので、とても大切なものです。しかし、「お金」は単独では動きません。人が考え、動いてはじめて動きます。強い組織を作っていただき、100年企業を共に目指すために、私どもでは組織活性化のお手伝いをさせていただいております。ご興味を持っていただきましたら、担当者まで是非お声掛けくださいませ。


2016年10月の金言

2016年10月10日

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Vol.57 2016年9月号

2016年09月12日

こんにちは!!

9月になりました。

暑さも少し和らぎましたが

皆さまお元気にお過ごしでしょうか?

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【河合由紀子のちょっとイイ話】
(「できる人の会議に出る技術」 日本能率協会マネジメントセンター)

普段どのような会議に出席されることがあるでしょうか?会議の良し悪しによって、組織の成果が出るか否かが変わってきます。今回は、書籍を引用しながら、会議について「そもそも会議とは何か」考えてみたいと思います。

「会議:会合して評議すること。何かを決めるため集まって話し合うこと。その会合。」広辞苑にはこのように書かれています。会議は会社における重要なビジネス・コミュニケーションの手段です。ビジネスの上で必要な情報交換や意思決定のために関係者が顔を合わせて議論すること自体を一般的には「会議」と呼んでいるのです。よって、会議は「組織として最善の意思決定を行うため」「キーパーソン(意思決定の鍵となる人)である3人以上の関係者が一同に会し」「その課題、プロセス、行動について議論して結論を導き出すこと」と定義できます。その背景にある意図を整理すると次のようになります。

・企業組織として最良の意思決定ができる
・キーパーソンの合意形成ができる
・関係者が集まることで迅速な意思決定ができる
・意思決定に関与することで参加意識を持たせる

このように、会議は合意形成に大きな意義があります。組織はたくさんの人から成り立っています。組織が抱える課題にも一人ひとりが異なる意見を持っています。関連部門やグループの代表者や担当者が集まり、それぞれの意見や主張をぶつけ合って議論し、組織にとって最良の意思決定を行う、そのために会議はあるのです。

いかがでしょうか?会議という名称をつけていなくても、集まって話されることはあるのではないでしょうか?しっかり目的を持って話を進めるのと、そうでないのとでは全く効果は変わります。

私どもでは、会議の設計や運営のサポートもさせていただいておりますので、是非お声掛けください。


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