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経営サポート隊通信
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Vol.34 2014年10月号

2014年10月10日

こんにちは!!
2014年10回目の経営サポート隊通信を元気にお届けいたします!!
10月の声を聞きますと気ぜわしくなってきますが、今月も頑張っていきましょう!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】
皆さん名刺の管理はどのようにされていますか?
私は職業柄、また敢えて色々なところに顔を出しますので、たくさんの方と名刺交換をさせていただきます。整理しなければ増える一方です。いざというときになかなか名刺が探し出せない、なんていうご経験はありませんか?
この悩みを解消できないかと、数人の方に名刺の管理はどうされていますか?とお聞きしました。名刺が差し込めるファイルにグループ分けしてアイウエオ順に並べている、卓上でパタパタと回る名刺フォルダを活用しているなどなど皆さん工夫しておられるようです。その中で、携帯電話で写真をとってアプリで管理しているという方がいらっしゃいました。名刺を写真に撮ったら名刺の写真とともに、名前、住所、電話番号、メールアドレスなどがデータ化されて管理できるというのです。さっそく試しに少し使ってみています。
パソコンやインターネットの普及は、産業革命以来の大きな革命だと言われています。確かに、これまで仕事と考えられていた、ものを調べることや文字をタイピングすること、計算することなどが、パソコンやインターネットの活用により、仕事として人に頼まなくてもある程度自らできるようになりました。
パソコンやインターネット環境がなければ仕事ができないという職業もかなりあるでしょう。しかし、だからこそ人間ができること、人間の能力を高めていかなければならないことを明確にして、取り組んでいかなければならないとも感じます。
今後どのように便利になっていくのか、逆に不便になっていくのか分かりませんが、キャッチアップすべきところはしっかりとキャッチアップし、同時に人間としての能力を磨いていかなければ、仕事としての作業は将来的にはなくなってしまいそうな気がします。


Vol.33 2014年9月号

2014年09月10日

こんにちは!!
2014年9回目の経営サポート隊通信を元気にお届けいたします!!
暑い夏が過ぎ、 過ごしやすい季節になってきました。
今年も残り1/3となりましたが 残りもしっかり頑張っていきましょう!!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】
突然ですが、経営会議はされていますか?その会議は利益を上げるのに役立っていますか?
最近お客様の会議に入らせていただくことが多くなりました。そこで、会議をサポートする心得を学んでいます。その中で「経営会議の問題点と対策案」というものがありましたのでご紹介させていただきます。
今回は問題点と原因について、次回は対策案について書かせていただきます。

 

≪経営会議の問題点≫      ≪原因≫
①決定事項が少ない    →  資料がない 会議スキルが低い 勢力のにらみ合いがある
②議論が具体化しない   →  的確な資料が不足している 会議のスキルが低い
③リーダーの独演会    →  リーダーが独裁的である
④参加者が発言しにくい  →  リーダーが独裁的である
⑤特定の人だけが発言   →  特定の幹部のパワーが強すぎる
⑥いきあたりばったりだ  →  会議の進行スキルが低い 進め方が決まっていない
⑦ダラダラ長時間になる  →  効果的な会議への無自覚
⑧会議に集中できない   →  会議の精神の不徹底
⑨時間通りにはじまらない →  会議の精神の不徹底
⑩決定事項が実行されない →  チェックしていない

 

いかがでしょうか?当てはまる項目があった場合には、改善の余地があるということです。真剣で効率的・効果的な経営会議は、人を育て、情報を共有し、目標に向かう推進力になります。ウチの会議イマイチ成果がでていないなと感じておられましたら、一度会議見学をさせてください。客観的な立場で診断報告させていただきます。


Vol.32 2014年8月号

2014年08月10日

こんにちは!!
2014年8回目の経営サポート隊通信を元気にお届けいたします!!
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
今月も元気に頑張っていきましょう!!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】
大和ハウス工業の会長を務める樋口武男さんの著書に
『熱湯経営「大組織病」に勝つ』というものがあります。樋口さんが大和ハウス工業に入社してから会長になるまでの話が綴られています。その中で「成功する人の十二カ条 失敗する人の十二カ条」というものがありました。「成功する人」と「失敗する人」が併記されていますが、次の通りです。

 

①人間的成長を求め続ける。      現状に甘え逃げる。
②自信と誇りを持つ。         愚痴っぽく言い訳ばかり。
③常に明確な目標を指向。       目標が漠然としている。
④他人の幸福に役立ちたい。      自分が傷つくことは回避。
⑤良い自己訓練を習慣化。       気まぐれで場当たり的。
⑥失敗も成功につなげる。       失敗を恐れて何もしない。
⑦今ここに100パーセント全力投球。 どんどん先延ばしにする。
⑧自己投資を続ける。         途中で投げ出す。
⑨何事も信じ行動する。        不信感で行動できず。
⑩時間を有効に活用。         時間を主体的に創らない。
⑪出来る方法を考える。        できない理由が先に出る。
⑫可能性に挑戦しつづける。      不可能だ無理だと考える。

 

これらは、リーダーにのみ当てはまるものではなく、誰しもが生きる上で心がけたい事柄です。
この十二カ条を樋口さんは常に手帳に書きつけて、携行しているそうです。心に留めておきたいことがあっても、忙しい日常生活の中でついつい忘れてしまうものです。この本は樋口さんが69歳の時に記されたものですが、常に新鮮で熱い気持ちを持ち続け、理想を抱き続ける努力を欠かしてはならないと感じさせられた一冊でした。とても読みやすい本ですのでオススメです。
(熱湯経営「大組織病」に勝つ 文芸春秋(春秋新書) 樋口武男著)


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