Vol.39 2015年3月号
2015年03月10日

こんにちは!
皆様お元気でお過ごしでしょうか?
3月は年度末ということもあり
節目の時期という方も多いのではないでしょうか?
色々なものを整理整頓して暖かい春を迎えたいですね。
それでは、今月も元気に
経営サポート隊通信をお届けいたします!!
【河合由紀子のちょっとイイ話】(致知2015年3月号P54~58)
今月は、言わずと知れた天才打者・イチロー選手の専属打撃投手を務め、
最も身近で支えてきた奥村幸治氏が語った「イチロー選手の目標設定術」について一部ご紹介いたします。
(以下、『致知』より引用)
オリックス・ブルーウェーブ入団3年目、1994年の時のこと。
イチロー選手は周囲の雑音を避けるためスポーツ新聞には目もくれなかったが、私にとって彼の成績は常に注目の的だった。その中で私が特に注目していたのが、4月に29本、5月に30本を超えていたヒット数だ。
彼の頭の中にはヒット数についての考えはなかったようなので、
私は何気なく「1か月にヒット30本という目標は難しいの?」と尋ねた。
「その目標いいですね」と、イチロー選手の返事は早かった。その目標をクリアするには、1日に1本、調子がよい時は2本打つことをイメージすれば決してクリアできない数字ではない。1日に確実に2本ヒットを打つのは難しくても、それならできるかもしれないと考えたのだろう。蓋を開けてみれば7か月にわたるシーズンを経た時点で、当時の日本プロ野球史上最多安打となる210本まで到達したのだから本当に驚くばかりだった。もっとも、イチロー選手は、常に「1本1本の積み重ね」ということを意識していたので、210本という数字はあくまで結果にすぎない。
彼が目標設定をする上で、私と話したことがうまくマッチしたということだろう。
目標を設定するにあたって、イチロー選手は20代にして既に明確な考えを持っていた。
「奥村さん、目標は高く持ったらダメなんですよ」初めてこう言われた時、私は正直戸惑った。
なぜなら一般的には「目標は高く持て」と言われているからだ。
彼はこう続けた。「目標が高すぎて手に届かなかったら、どうするんですか。そこで諦めてしまうでしょう。
それは目標としておかしいんじゃないですか。まず自分がクリアできるところに目標を設定して、それをクリアできたら次の目標を立てればいい。目標をクリアするたびに達成感を味わうことで、さらにプラスに物事が考えられるようになっていくんですよ。逆に達成できない目標だったら、追い込まれるばかりで何が楽しいんですか」
イチロー選手の言う「楽しい」とは世間的な和気藹々としたものではない。
勝負の世界において、彼のいう本当の楽しみとは何か。
それは自分自身に欠けているものを一つひとつクリアしていくことで自分を成長させていくことにあった。
だからこそ、彼はその「楽しみ」を味わいつつ、いまも成長し続けているのだろう。
いかがでしょうか?目標設定の仕方によって左右されることがあるのはどなたでも実感としてあるかと思いますが、具体的にどのような目標を立てればモチベーションがあがるのか考えて目標設定されていますか?
今回は本文の一部のみ抜粋させていただきました。ご興味のある方はコピーをお渡し致しますのでお声掛けくださいませ。