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経営サポート隊通信
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Vol.97 2020年1月号

2020年01月06日

明けましておめでとうございます。

2020年もよろしくお願いいたします!

それでは、今年はじめの経営サポート隊通信を

元気にお届け致します!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】

2020年いよいよオリンピックイヤーが始まりましたね。

競技を見に行くのを楽しみにしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。スポーツ、特にオリンピックは、世界の人々がその国の国民であることを強く感じるイベントだと思います。自国を愛する気持ちを確認し、結束力が高まるとともに、他国や世界に目を向ける機会にもなります。

ところで、2020年の干支は「庚子」。「子」は種子の中に新しい生命がきざし始める状態を指し、「庚」は植物の生長が止まって新たな形に変化しようとする状態を意味するそうです。変化はチャンスでもあります。新しいものにチャレンジする年になりそうな今年、何から始められますか?

昨今、耳にすることが多くなった「持続可能な開発目標(SDGs)」をご存知でしょうか?

外務省のホームページから引用しますと次のように説明されています。

『2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。』

キーワードは「持続可能性」。企業の規模にかかわらず、自己中心的な成長ではなく、世界共通の目標に沿った成長を目指す企業が社会に受け入れられ、求められる時代です。どのような社会を次世代に残したいかを考え、そこから目標設定し、実行していくことが生き残るために当たり前の世の中になる、そんな時代が本格的に始まりだす年になるのではないでしょうか。

弊社では、目標設定と実行管理のサポートをさせていただいております。新たな年の始まりに、自社を客観的に見ながら目標設定をしませんか?ご興味のある方は、是非お問合せください!!良い年になりますように、一同しっかりサポートさせていただきます。


Vol.96 2019年12月号

2019年12月01日

こんにちは!!12月になりました。

今年も大変お世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします!

それでは、今月も経営サポート隊通信を

元気にお届け致します!

【河合由紀子のちょっとイイ話】
日経ビジネスの記事に次のようなものを見つけました。
『日本の中小企業のおおむね5社のうち1社が1年以内に廃業する危機に陥っていることが、帝国データバンクの調査で分かった。(中略)同社が詳細な企業情報を持つ全国140万社を独自に分析。「経営状況」や「後継者がいるかどうか」「どんな取引先があるか」といった条件から過去に休廃業や解散をした企業との共通性を導き出した。その結果、今後1年のうちに廃業するリスクが高い中小企業が31万社あると判定した。データを保有する140万社の22%にあたる。
同社の別の調査では、実際に日本で事業者が休廃業・解散となる件数はこの10年間、毎年2万3000~2万7000件で推移している。家業として生活費を捻出する糧になっていたり、取引先から事業継続を強く要請されたりする中小企業が多いため、31万社がいきなり事業を畳むわけではない。ただ、調査からは将来が見えないまま営業を続け、後継者の不在にも悩んでいる会社が5分の1にも及んでいることが分かる。
(中略)崖っぷちにある最大の要因は経営者の年齢だ。「2019年版中小企業白書」によると中小企業の経営者の年齢は2018年時点で69歳が最も多い。1995年には47歳だったのと比べると23年間で22歳上昇している。(中略)18年に休廃業した会社の経営者の年齢は70代が最も多い。今後はより多くの経営者が70代に入っていく中で廃業する会社も増える見込み。』
日本の企業数の99%、7割の雇用を担っているといわれる中小企業は、今、大廃業時代に直面していることが、上記のデータからもうかがえます。最大の原因は『後継者不足』と言われていますが、『後継者不足』になる原因はどこにあるのでしょうか。
日経ビジネスのほかの記事に、『日本の中小企業は淘汰されるべき。淘汰されることにより日本の経済が良くなる』ということが書かれているものもありました。確かに、人口が減っていくなか、国内の需要がこれ以上高まることは考えにくいと思います。しかし、世界的に見れば人口は増加し、これから需要が高まる可能性のある国もあり、見方を変えればチャンスもあります。『中小企業では設備投資に投下できる資金が少なく、インフラの底上げも難しいため、非効率的である。』という内容も淘汰されるべき理由として書かれていました。確かにその点は難しい問題だと思います。
ただ、素晴らしい技術やノウハウを持った企業まで、後継者がいないということを理由になくなるのは大変惜しいことです。「是非この会社を継がせてほしい」という後継者が出てくるような、魅力ある中小企業が1社でも多く存続する世の中になればと思います。


Vol.95 2019年11月号

2019年11月01日

こんにちは!!11月になりました。

紅葉のきれいな季節ですね。

今月も経営サポート隊通信を

元気にお届け致します!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】
(『指導者の条件―人心の妙味に思う』松下幸之助著 PHP文庫)
今月は1975年に刊行された松下幸之助の著書『指導者の条件』から、「とらわれない」という一節をご紹介したいと思います。
『徳川の時代も末になると、指導階級である武士たちも、長年の太平になれ、かつてのような尚武の気風がうすれてきた。長州藩でも、攘夷の旗印をかかげながら、一たび外国の攻撃を受けると、「武士というものは、あのように弱くなり役に立たなくなってしまったのか」と百姓、町人が嘆くような惨たんたる有様を露呈してしまった。そういう時に、高杉晋作は、奇兵隊というものを創設し、志あり力量ある者ならば身分を問わないということで隊員を募集した。その結果、下層の藩士はもちろん、農民、町民、猟師などで入隊するものが相次いだ。そして、その隊士たちに厳重な規律を課し、きびしい訓練を行った結果、第二次長州征伐において、この奇兵隊は武士ばかりからなる政府軍を各地で打ち破り非常な戦果をあげたのである。
いかに太平になれて武士が軟弱になっていたといっても、戦は本来武士が行うものということは、当時としてはいわばぬきがたい常識であったと思う。現に明治に入って、はじめての徴兵制がしかれ、一般庶民による軍隊がつくられることになった時、非常な危惧と反対があったといわれている。明治に入ってからでさえそうだとすれば、それより十年近く以前、まだ時代の行方もわからない時にあっては、思いもよらないことだったと思う。それをあえてやったというのは、高杉晋作が、当時の世界の情勢、外国の軍隊の在り方を見、また日本の姿を見て、これまでの固定観念にとらわれずに、いかにあるべきかということを考えたからであろう。そうしたとらわれない見方に立つと、もうこれからは今までのように武士を中心にしていたのではやっていけない、もっと広く有為の人材を集めなければならない、ということになったのだと思う。
人間というものは、ともすれば一つの考えにとらわれがちである。特に過去の常識とか通年というものからなかなかはなれられないものである。しかし、時代は刻々と移り変わっていく。昨日是とされたことが今日もそのまま通用するとはかぎらない。だから、指導者は、過去の常識、固定観念、そのほか何ものにもとらわれることなく、つねに新しい目でものごとを見ていくように心がけなければならない。そして、そのとらわれない心で次々と新たな発想をしていくところに、進歩も発展もあるのだと思う。』
「とらわれることなく」というのは自然にしていればとても難しいことで、心がけることが大切だと思います。


Vol.94 2019年10月号

2019年10月01日

こんにちは!!

10月になりました。

早いもので今年も残り3ヶ月。

今月も経営サポート隊通信を

元気にお届け致します!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】(「僕は君たちに武器を配りたい」瀧本哲史著 講談社)
今月は、今年の8月に47歳という若さで亡くなられた、京都大学准教授であり投資家でもあった、瀧本哲史さんの著書のなかから、マネジメントの本質について書かれている部分をご紹介したいと思います。
『紀元前1500年ごろ、中国古代に、馬を見分ける名人で、伯楽という人がいた。今でも人を見る目を持った人のことを「名伯楽」と呼ぶが、その語源となった人物である。彼が馬の群れを一目見れば、たちどころに一日に百里を走る馬を見分けられたという。評判を聞いた人々が、自分も馬の見分け方を知りたいとやってきて、伯楽に教えを乞うことがよくあった。そのときに伯楽は、自分の嫌いな客と好きな客で、教えることを分けていたと伝えられている。 伯楽は、嫌いな相手に「名馬」の見分け方を教え、好きな相手には「駄馬」を見分ける方法を教えていたのである。
普通に考えれば、贔屓のお客に名馬の見分け方を教えるところだが、彼は逆だった。伯楽はどうして「駄馬の見分け方」を贔屓の客に教えたのか。それは、世の中には、名馬よりも駄馬のほうがずっと数が多いからだ。ならば、めったに存在しない名馬を見分ける眼力よりも、世に溢れる駄馬の中から本当にダメで使いようがない馬をふるい落として、気性は荒いけれど力が強かったり、足は速くないがスタミナがあったりする馬の素質を見抜いて、適材適所に使える能力のほうがずっと役に立つからである。
人間をマネジメントするスキルにも同じことがいえる。世の中に傑出した人物などほとんどいない。たとえいたところで、その人物が自分の配下になってくれるかどうかは別の問題だ。世のほとんどの人は凡人なのだから、その凡人をうまく使うスキルを学ぶことが大切なのである。』
この本は、学生が変化の激しい時代を生き抜くために身につけてほしい考え方(武器)をわかりやすくまとめたものです。しかし、内容は学生に限らず、これからの時代を生き抜くためのヒントが詰まっています。ご興味のある方は是非!


Vol.93 2019年9月号

2019年09月03日

こんにちは!!

9月になりました。

今年も残り3分の1になりました。

今月も経営サポート隊通信を

元気にお届け致します!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】

最近、インド人の若者と話をする機会がありました。「インドの人は英語が堪能だけど、実際にどれくらいの人が英語を話せるの?」と聞いたところ、「20代で50%くらい、もっと若い人だと70%くらい。」とのことでした。「日本ではそこまで話せる人はいないかも。」と言うと、次のような答えが返ってきました。

「インドは多民族国家で、公式に認められている言語だけでも20以上ある。だから違う州に行くと言葉が全くわからない。街の標識や看板にはかならず英語が併記されているし、他の州の人と話すときは英語が便利。日本では国内で言葉が通じないということはないから、英語の必要性がないんじゃない?」

なるほど。必要だから話せるようになるというのはそうかもしれないな、と思いました。そして、インターネットの急速な発展によって世界がとても身近なものになってきている今、どの国の人でも英語を共通言語としてコミュニケーションをとるようになってきていると感じます。

そして、私から見ればとても流ちょうに英語を話す彼がこんなことを言いました。「インドで話されている英語は、インド流にアレンジされているから、例えばアメリカ人が話す英語の中にはわからないことも結構あって、意味を推測して話をしていることも多いよ。」この言葉を聞いて、これからは英語を母国語とする人が英語を話す方が世界的に見れば少なくなるかもしれないと感じました。独特の言い回しや難しい単語は使わない、共通言語としての英語で世界中の人が簡単にコミュニケーションする時代がすぐそこに来ているような気がします。

 

 


Vol.92 2019年8月号

2019年08月01日

こんにちは!!

8月になりました。

毎日暑いですがいかがお過ごしでしょうか?

今月も経営サポート隊通信を元気にお届け致します!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】

(『熱湯経営―「大組織病」に勝つ』樋口武男 文春新書 172~173頁)

今月は、現大和ハウス工業株式会社の取締役会長である樋口武男氏の著書『熱湯経営』にある「成功する人の十二カ条 失敗する人の十二カ条」をご紹介したいと思います。

『私が黒革の手帖に書きつけて、つねに携行している言葉がある。「成功する人の十二カ条 失敗する人の十二カ条」である。(本文では上下で対比していますが、ここでは左右で対比して記載します。左が「成功する人」右が「失敗する人」です。)

一、人間的成長を求め続ける。       現状に甘え逃げる。

二、自信と誇りを持つ。          愚痴っぽく言い訳ばかり。

三、常に明確な目標と指向。        目標が漠然としている。

四、他人の幸福に役立ちたい。       自分が傷つくことは回避。

五、良い自己訓練を習慣化。        気まぐれで場当たり的。

六、失敗も成功につなげる。        失敗を恐れて何もしない。

七、今ここに100パーセント全力投球。  どんどん先延ばしにする。

八、自己投資を続ける。          途中で投げ出す。

九、何事も信じ行動する。         不信感で行動できず。

十、時間を有効に活用。          時間を主体的に創らない。

十一、できる方法を考える。        できない理由が先に出る。

十二、可能性に挑戦しつづける。      不可能だ無理だと考える。

 

~中略~私はこの「成功する人の十二カ条」を次代をになう人たちに実践していってもらいたいと考えている。そうすればかならず、優れたリーダー像を形つくることができる。』久しぶりにこの本に目を通しましたが、私も自分の行動を振り返って、左側の行動ができているかどうか、定期的に確認しなければ、と感じました。


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