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経営サポート隊通信
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Vol.57 2016年9月号

2016年09月12日

こんにちは!!

9月になりました。

暑さも少し和らぎましたが

皆さまお元気にお過ごしでしょうか?

今月も経営サポート隊通信を

元気にお届け致します!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】
(「できる人の会議に出る技術」 日本能率協会マネジメントセンター)

普段どのような会議に出席されることがあるでしょうか?会議の良し悪しによって、組織の成果が出るか否かが変わってきます。今回は、書籍を引用しながら、会議について「そもそも会議とは何か」考えてみたいと思います。

「会議:会合して評議すること。何かを決めるため集まって話し合うこと。その会合。」広辞苑にはこのように書かれています。会議は会社における重要なビジネス・コミュニケーションの手段です。ビジネスの上で必要な情報交換や意思決定のために関係者が顔を合わせて議論すること自体を一般的には「会議」と呼んでいるのです。よって、会議は「組織として最善の意思決定を行うため」「キーパーソン(意思決定の鍵となる人)である3人以上の関係者が一同に会し」「その課題、プロセス、行動について議論して結論を導き出すこと」と定義できます。その背景にある意図を整理すると次のようになります。

・企業組織として最良の意思決定ができる
・キーパーソンの合意形成ができる
・関係者が集まることで迅速な意思決定ができる
・意思決定に関与することで参加意識を持たせる

このように、会議は合意形成に大きな意義があります。組織はたくさんの人から成り立っています。組織が抱える課題にも一人ひとりが異なる意見を持っています。関連部門やグループの代表者や担当者が集まり、それぞれの意見や主張をぶつけ合って議論し、組織にとって最良の意思決定を行う、そのために会議はあるのです。

いかがでしょうか?会議という名称をつけていなくても、集まって話されることはあるのではないでしょうか?しっかり目的を持って話を進めるのと、そうでないのとでは全く効果は変わります。

私どもでは、会議の設計や運営のサポートもさせていただいておりますので、是非お声掛けください。


2016年9月の金言

2016年09月12日

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Vol.56 2016年8月号

2016年08月01日

こんにちは!!

8月になりました。

暑い夏、

皆さまお元気にお過ごしでしょうか?

今月も経営サポート隊通信を

元気にお届け致します!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】

先日、『グッドライ~いちばんやさしい嘘~』という映画を見ました。

1980年代にアフリカのスーダンの内戦により、親を亡くした子供たちが、長い道のりを経て難民キャンプに辿り着き、その後アメリカに亡命します。アメリカで、文化の違いに戸惑いながらも、まっすぐ人生と向き合っていく若者たちが描かれている映画です。

冒頭のシーンで、内戦により武器を持たない素朴な暮らしをしている人々の村が、ヘリからの爆撃や銃撃を受ける場面があります。罪のない人の命を奪う人間の愚かさに怒りを覚えるとともに、攻撃から逃れ、安全な場所へ旅立つ子どもたちに人間の強さを感じました。また、難民キャンプまで、様々な苦労を乗り越え1200キロ以上徒歩で歩き辿りつきますが、人間の生命力を感じました。

 

この映画の最後に次の文章が画面に流れます。

「早くいきたいなら、一人で行きなさい。

遠くへ行きたいなら、みんなで行きなさい。」

 

アフリカの諺だそうです。

この諺を読んで、またこの映画を見てしみじみと感じたことがあります。

一人で動く方が自分のペースで効率よく、大人数で動くよりも早く目標に辿り着けるでしょう。

しかし、苦難を乗り越えながら、当初の目標よりももっと遠くへ行くには、仲間が必要です。人は仲間と力を合わせることにより、ありえない成果をもたらすことができるものです。

人が食事により体に栄養を送り、生命を維持するように、人から与えられる励まし、賞賛、共感やなぐさめにより心に栄養が送り込まれ、やる気と能力が開花するものです。人は体の栄養だけでは生きていけません。心にも栄養が与えられることにより、心身ともに健康になり、夢の実現に向けて前向きに動き出すことができるのです。

河合税理士事務所では、心の栄養が組織の活性化に繋がると考えております。セミナーを通じて組織が活性化する仕組みをご提供しておりますので、ご興味のある方はお問い合わせください。


2016年8月の金言

2016年08月01日

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Vol.55 2016年7月号

2016年07月11日

こんにちは!!

早いものでもう7月、

今年も折り返しですね。

皆さまお元気でお過ごしでしょうか?

今月も経営サポート隊通信を

元気にお届け致します!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】

ピーター・F・ドラッカーという名前をお聞きになったことはありますでしょうか?ウィーン生まれの経営学者で、多くの経営に関する名著を遺しています。

ドラッカーの言葉の中に下記のものを見つけました。

『中小企業の最高責任者は、他の誰にも任せることのできない次の二つの課題に取り組む時間を必ず持てるように、自分の職務を構成しなければならない。その一つは、「外部」向けの時間、すなわち、顧客、市場、技術のための時間であり、もう一つは、「内部(社内)」の基幹要員とじっくり会うための時間である。間違っても机にしばりつけられるようなことがあってはならない。』

いかがでしょうか?

企業は外部とのかかわりなしに生きていくことはできません。だから、経営者は常に外部の環境に直接触れている必要があるということです。

次に、組織運営についても、自ら社内の鍵となるスタッフのところに出向き、現場に自ら赴くことが大切であるということを伝えています。

特に中小企業は、人とお金の面で大企業に比べてどうしても劣ってしまいます。だから、トップが直接現場と繋がることができるという強みを活かして、直接現場の情報を素早く収集し、独自の管理方式で組織を動かすことが重要です。

それを実現するためにも、経営者は自由な時間を持つことが必要であると、ドラッカーは言っています。特に予定が決まっていない時間をとることで、「外部」に触れ「内部」からは情報収集し、想いを伝える時間を取ることができ、中小企業ならではの生き方を実現することができるのだと思います。


2016年7月の金言

2016年07月11日

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