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経営サポート隊通信
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Vol.44 2015年8月号

2015年08月10日

こんにちは!

早いものでもう8月ですね。

まだまだ暑い日が続きますが、

夏バテしないように気を付けて

頑張りましょう!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】

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先日、雨上りの休日の早朝、犬を連れて公園に散歩に行きました。濡れた木肌には蝉の抜け殻がびっしりついており、そのうちの一つに、光り輝く羽をもつ成虫になったばかりの蝉を見つけました。それが上の写真です。
蝉と言えば、うるさくて、夏の暑さをさらに暑くするといったイメージでしたが、幻想的な姿に思わず写真を撮っていました。偶然見つけた自然の神秘に感動すると同時に、身近にあっても知らないことがたくさんあるということに気づきました。

先日、オックスフォード大学の准教授が発表した「なくなる可能性の高い職業」というデータが話題になりました。パターン化された仕事や情報を伝えるだけの仕事は、ロボットやコンピューターに取って代わられる確率が高く、なくなる可能性が高いというものです。5年後10年後がどのような世の中になっているかは分かりませんが、技術革新による変化があるのは間違いありません。昔、火を起こしてかまどで炊いていたお米は、今では炊飯器がお好みの硬さにちょうど良い時間に炊き上げてくれますし、洗濯板を使ってしていた洗濯は、今では乾燥まで洗濯機がしてくれます。
なくならない仕事をするには、パターン化することができないこと、未知なるものへの挑戦や人の感覚でしか気が付くことのできない事柄、予想もつかない組み合わせなど、人間としての力がより一層重要になってくるのではないかと思います。

蝉の一生は短く儚いといいますが、人間の一生も長いようで短いものです。短い一生のスタートラインに立った蝉に、いろんなことを教えてもらったような気がした休日でした。


Vol.43 2015年7月号

2015年07月10日

こんにちは!

今年も後半が始まりました。

前半はいかがでしたか?

思ったより良かった、予定より悪かった…

色々あるかと思いますが、

現状を知り残り半年でできることを考える良い機会です!是非振り返りをしてみてください。

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】

先日、ある社長とお話をさせていただいた内容を少しご紹介したいと思います。

この社長は20代で両親を亡くされ、事業を承継せざるをえない状況になり事業を継がれました。お父様がお亡くなりになるまでは、工場の現場に入っておられましたので、ご自身が主導して現場の改善に取り組まれました。しかし、なかなか成果があがりません。「こんな機械使えへんで」といった具合で、積極的に新しい取組をしてくれる社員は少なく、上手くいかないのです。この会社は販売部門と加工部門があるのですが、実際にそれぞれの採算はどうなっているのか、調べられました。そして、加工部門が販売部門の利益を食いつぶしているということが判明します。その事実を現場の人に伝え、工場長の下に数個班を作り、現場のことは工場長と班長に責任を持たせるという方式に転換されます。

設備投資が必要なら、予算の範囲内で現場のことは現場に任せる、お金は出すが口は出さないという体制にされたのです。当初不安もおありだったと思います。しかし、結果的にはそれが大成功でした。現場の方々は、他人事だった工場のことを自分の事として考え始めました。必要なことをきちんと考えて言えば社長はお金を出してくれる。これまで出てこなかった改善案が出てくるようになりました。改善の工事をするにあたっても、現場の人が工事業者と交渉して、自分たちでできる範囲の工事は自分たちでするようにし、工事価格を抑える努力をしてくれるようになったのです。

また、どれくらい加工数をあげれば加工部門で利益が出るかと尋ねられ目標数値を示すと、その数値が達成できるよう徹底的に改善が行われるようになりました。ISOも積極的に導入し、実際に運用されています。

現在50代半ばになっておられる社長は、運が良かったんですよと笑っておられましたが、運だけでここまでのことができるわけではないと思います。「良い」「悪い」の基準を明確にされた上でしっかり権限移譲され、その後数字がどのようになっているかの検証をされ、情報を共有する仕組みをもっておられること、そして、素直に色々なものを受け入れる、真面目に考えるという組織の風土が良い結果をもたらしたのだと思います。

良く聞くお悩みの中に、社員さんがなかなか責任をもって仕事をしてくれないというものがあります。もちろん社員教育も重要ですが、社長の覚悟も重要だと感じました。


Vol.42 2015年6月号

2015年06月10日

こんにちは!

梅雨の季節になりました。

雨はジメジメして嫌なイメージもありますが

生きものが育つための大切な恵みの雨でもあります。

どうせなら雨も楽しみましょう!

それでは、今月も元気に

経営サポート隊通信をお届けいたします!!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】
先日あるセミナーに参加させていただいた際に、驚きの事実を知りました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが。それは、『太陽も公転している』ということです!

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これまでの私の認識では上の絵の様に太陽が中心となってあり、その周りを惑星が回っているというイメージでした。
ところが、実は下の絵のように太陽がものすごいスピードで動いており、その周りを回っている惑星も太陽の周りを回りながらすごいスピードでらせん状に動いているというのです。
下の絵の左から右に向かって中心を進んでいるように見えるのが太陽です。その周りをらせん状に動いているのが太陽系の惑星です。私たちの生きている地球もこのようならせん状の線を描きながらつまり前に向かって進みながら太陽の周りを回っているのです。
太陽が銀河系を一周する公転の周期は2億2,600万年と言われているそうです。私たち人間には考えられない時間ですね。
太陽という一つの大きな力のあるものの周りを惑星が動きながら共に前に進んでいく。これは組織にも似ていると感じました。理念や目的あるいは魅力的なリーダーを太陽のように中心として集まり、集まった組織のメンバーが共に前に向かってすすんでいく様子に似ていると思われませんか。知っているようでまだまだ知らないこともたくさんあるものだと思いました。
この太陽の公転の様子を映像で見ることができます。ご興味のある方は『太陽系の公転』で検索、または次のURLにアクセスしてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=sTyf4n2ktuw


Vol.41 2015年5月号

2015年05月25日

こんにちは!

急に暑くなってきましたが

いかがお過ごしでしょうか?

それでは、今月も元気に

経営サポート隊通信をお届けいたします!!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】

(致知2015年4月号『対談 経営の神髄 山本良一・川田達男』)

目まぐるしいスピードで変化する現代社会の中で、かつて隆盛を極めながらも衰退していった産業は少なくない。繊維と百貨店小売業もその一つだ。しかし、そのような逆境の只中にあって、常に新しい発想で挑戦と変革を続け、大きな光を見出している企業がある。セーレン会長兼CEO川田達男氏とJ・フロントリテイリング社長山本良一氏の対談です。

川田:…我々はいままでの繊維産業の常識を全部打ち破ろうということで、様々なことに挑戦しています。…もともと繊維産業というのは綿やシルク、麻などの天然繊維から始まっていますから、基本的には農業なんですね。一年に一回収穫をして、一年がかりでものをつくる。いまは合成繊維が取って代わりましたけれども、発想自体はそのままです。そのため、ものづくりの工程もすべて分業制で、原糸を作る糸屋、それを織ったり編んだりする機屋とか編み屋、染色屋、問屋、販売店と、分かれているんです。そうしますと、総合的にコストや品質の管理ができない。で、我々は原糸から小売まで全部内製化して一貫生産しようと。これはまさに業界の非常識でして、周りから村八分で叩かれておりましたけれども。

山本:パイオニアとして牽引しておられると。

川田:いやいや、いまのところは異端児です。まあ、これには相当時間と労力がかかりました。それまで染色加工業の会社が原糸や縫製の仕事をすることは、習慣として絶対になかったですから。ところが、そういう思いを抱き続けていると運やチャンスが巡ってくるんでしょうね。カネボウが経営破綻しました。再建不能の会社でしたけれども、敢えて我われは火中の栗を拾って、カネボウ創業以来の事業だった繊維事業を2005年に買収したんです。

山本:あの時は、いわば下請けが元請けを買収したということで、大きな注目を集めました。

川田:斜陽産業である繊維産業の中で、しかも再建不能の会社を買収するなんて考えられないということで、同業者からも「そんなのは絶対買うべきじゃない」って言われました。ただ、結果として我われはこれを二年で黒字化させましたし、一貫生産を実現することができたわけですから、大きな飛躍の転機になったと思います。それからかつては繊維産業=衣料だったんですけれども、いまは96.8%が輸入で、日本でつくっているのはたった3.2%なんです。そこで我われの繊維の技術を非衣料産業の中で生かすことができないかと。…またファッションにおいても、一貫生産体制とITを駆使した独自のデジタルプロダクションシステムを世界で初めて開発しましてね。最終的な夢としては、バーチャル上で自分の好みに合う服を自由自在に着せ替え、「自分だけの一着」を手に入れることができるというものです。…

いかがですか?斜陽産業と言われても生き残る方法を模索しながら懸命に革新していく姿が企業に変革をもたらしたのが良く分かります。「生き残るのは変化に対応したものだけ」と本文にもありました。

(記事の続きにご興味のある方がいらっしゃいましたらおっしゃってください。お渡しいたします。)


Vol.40 2015年4月号

2015年04月06日

こんにちは!

春らしい陽気になってきましたが

いかがお過ごしでしょうか?

それでは、今月も元気に

経営サポート隊通信をお届けいたします!!

 

【河合由紀子のちょっとイイ話】

(JB PRESS「人生を分ける思考方法、人間万事塞翁が馬」2015.3.27藤田耕司)

人生においては様々な出来事が起きる。そして、そのたびに様々な感情が生じる。良い出来事が起きれば、嬉しい、楽しい、といったポジティブな感情が生じ、悪い出来事が起きれば、怒り、悲しみといったネガティブな感情が生じる。感情は起きる出来事によって左右されるものであり、自らが意図して生じさせているものではない。そう思いがちである。

しかし、「良い」「悪い」という判断はあくまで自らの意味づけによるものであり、生じる出来事自体が「良い」「悪い」という意味を持っているわけではない。生じた出来事に対して、自らが「良いこと」という意味づけをすればポジティブな感情が生じ、「悪いこと」という意味づけをすればネガティブな感情が生じる。つまり、出来事の発生と感情の発生の間には「意味づけ」というプロセスが存在し、その「意味づけ」の内容によって生じる感情の内容が決まるのである。しかし、この意味づけは無意識のうちに行われるため、「意味づけ」というプロセスの存在には気づきにくい。

中国の書物「淮南子(えなんじ)」に「人間万事塞翁が馬」という話がある。中国の北の国境にある城塞の近くに占い上手な老人が住んでいた。ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていった。近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめたが、老人は残念がる様子もなく言った。「このことが不幸であるとは限らない」

しばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良馬をたくさん連れて帰ってきた。そこで近所の人たちがお祝いを言うと、老人は首を振って言った。「このことが災いにならないとも限らない」

しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまった。近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言った。「このことが不幸であるとは限らない」

1年が経った頃、胡の異民族たちが城塞を襲撃してきた。城塞近くの若者は戦いに行き、胡人から城塞を守ることができたものの、多くの若者は戦いで命を落とした。しかし、老人の息子は足を負傷していたため、戦いに行かずに済み、無事だった。

出来事が持つ意味は、人間の価値観や考え方、先入観、常識によってもたらされるものであり、その時々によって持つ意味が変わってくるものであるため、出来事自体が唯一絶対の意味を持つわけではない。物事には必ず陰と陽、表と裏の側面がある。起きる出来事を両方の側面から捉えるようにすると、起きる出来事自体に意味はないことが分かるようになる。自分の意味づけや感情がどうであれ、出来事は淡々と生じ、淡々と過ぎ去っていく。諸行無常というが、出来事に対する意味づけも、その時々で移り変わっていくものであり、永久不変なものではない。辛かった出来事も数年経てば酒の肴になり、笑い話となる。出来事自体に意味はなく、自らの意味づけによって自らの感情を決めている。自分を喜ばすのも、自分を苦しめるのも、それは自分なのである。その意味では、「意味づけ上手」は人生の達人とも言えるだろう。


Vol.39 2015年3月号

2015年03月10日

こんにちは!
皆様お元気でお過ごしでしょうか?
3月は年度末ということもあり
節目の時期という方も多いのではないでしょうか?
色々なものを整理整頓して暖かい春を迎えたいですね。
それでは、今月も元気に
経営サポート隊通信をお届けいたします!!
【河合由紀子のちょっとイイ話】(致知2015年3月号P54~58)
今月は、言わずと知れた天才打者・イチロー選手の専属打撃投手を務め、
最も身近で支えてきた奥村幸治氏が語った「イチロー選手の目標設定術」について一部ご紹介いたします。
(以下、『致知』より引用)
オリックス・ブルーウェーブ入団3年目、1994年の時のこと。
イチロー選手は周囲の雑音を避けるためスポーツ新聞には目もくれなかったが、私にとって彼の成績は常に注目の的だった。その中で私が特に注目していたのが、4月に29本、5月に30本を超えていたヒット数だ。
彼の頭の中にはヒット数についての考えはなかったようなので、
私は何気なく「1か月にヒット30本という目標は難しいの?」と尋ねた。
「その目標いいですね」と、イチロー選手の返事は早かった。その目標をクリアするには、1日に1本、調子がよい時は2本打つことをイメージすれば決してクリアできない数字ではない。1日に確実に2本ヒットを打つのは難しくても、それならできるかもしれないと考えたのだろう。蓋を開けてみれば7か月にわたるシーズンを経た時点で、当時の日本プロ野球史上最多安打となる210本まで到達したのだから本当に驚くばかりだった。もっとも、イチロー選手は、常に「1本1本の積み重ね」ということを意識していたので、210本という数字はあくまで結果にすぎない。
彼が目標設定をする上で、私と話したことがうまくマッチしたということだろう。
目標を設定するにあたって、イチロー選手は20代にして既に明確な考えを持っていた。
「奥村さん、目標は高く持ったらダメなんですよ」初めてこう言われた時、私は正直戸惑った。
なぜなら一般的には「目標は高く持て」と言われているからだ。
彼はこう続けた。「目標が高すぎて手に届かなかったら、どうするんですか。そこで諦めてしまうでしょう。
それは目標としておかしいんじゃないですか。まず自分がクリアできるところに目標を設定して、それをクリアできたら次の目標を立てればいい。目標をクリアするたびに達成感を味わうことで、さらにプラスに物事が考えられるようになっていくんですよ。逆に達成できない目標だったら、追い込まれるばかりで何が楽しいんですか」
イチロー選手の言う「楽しい」とは世間的な和気藹々としたものではない。
勝負の世界において、彼のいう本当の楽しみとは何か。
それは自分自身に欠けているものを一つひとつクリアしていくことで自分を成長させていくことにあった。
だからこそ、彼はその「楽しみ」を味わいつつ、いまも成長し続けているのだろう。
いかがでしょうか?目標設定の仕方によって左右されることがあるのはどなたでも実感としてあるかと思いますが、具体的にどのような目標を立てればモチベーションがあがるのか考えて目標設定されていますか?
今回は本文の一部のみ抜粋させていただきました。ご興味のある方はコピーをお渡し致しますのでお声掛けくださいませ。


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