Vol.92 2019年8月号
2019年08月01日
こんにちは!!
8月になりました。
毎日暑いですがいかがお過ごしでしょうか?
今月も経営サポート隊通信を元気にお届け致します!
【河合由紀子のちょっとイイ話】
(『熱湯経営―「大組織病」に勝つ』樋口武男 文春新書 172~173頁)
今月は、現大和ハウス工業株式会社の取締役会長である樋口武男氏の著書『熱湯経営』にある「成功する人の十二カ条 失敗する人の十二カ条」をご紹介したいと思います。
『私が黒革の手帖に書きつけて、つねに携行している言葉がある。「成功する人の十二カ条 失敗する人の十二カ条」である。(本文では上下で対比していますが、ここでは左右で対比して記載します。左が「成功する人」右が「失敗する人」です。)
一、人間的成長を求め続ける。 現状に甘え逃げる。
二、自信と誇りを持つ。 愚痴っぽく言い訳ばかり。
三、常に明確な目標と指向。 目標が漠然としている。
四、他人の幸福に役立ちたい。 自分が傷つくことは回避。
五、良い自己訓練を習慣化。 気まぐれで場当たり的。
六、失敗も成功につなげる。 失敗を恐れて何もしない。
七、今ここに100パーセント全力投球。 どんどん先延ばしにする。
八、自己投資を続ける。 途中で投げ出す。
九、何事も信じ行動する。 不信感で行動できず。
十、時間を有効に活用。 時間を主体的に創らない。
十一、できる方法を考える。 できない理由が先に出る。
十二、可能性に挑戦しつづける。 不可能だ無理だと考える。
~中略~私はこの「成功する人の十二カ条」を次代をになう人たちに実践していってもらいたいと考えている。そうすればかならず、優れたリーダー像を形つくることができる。』久しぶりにこの本に目を通しましたが、私も自分の行動を振り返って、左側の行動ができているかどうか、定期的に確認しなければ、と感じました。