Vol.84 2018年12月号
2018年12月03日
こんにちは!!
早いものでもう12月ですね。
今年はどんな年でしたか?
来年も良い年になりますように!
今月も経営サポート隊通信を
元気にお届け致します!
【河合由紀子のちょっとイイ話】
私事ですが、主人の仕事の関係でアメリカのカンザス州サライナという田舎町にしばらく行っておりました。アメリカ大陸のほぼ真ん中に位置する人口5万人弱の町です。今月はその町の生活で感じたことなどを少しご紹介いたします。
アメリカというと誰もが何でも大きいというイメージを持っていると思いますが、実際に行ってみると、やはり大体なんでも大きいです。例えばスーパーでしたら、ウォルマートや食品メインのディロンズがあるのですが、一通り見て回るだけでもかなりの時間を要します。だから年配の方用に、電動のカートが置いてあります。また、売られているものも大きいです。牛乳は1ガロン(約3.8ℓ)が標準サイズで売られていますし、お肉もターキーが丸ごと売られていたり、牛肉も大きい塊で売られていたりします。トイレットペーパー、キッチンペーパーの売られている単位も日本の倍以上です。自ずと冷蔵庫も大きく、家の収納場所も多く、大抵の家はかなり在庫をしているようです。
また、DIYは当たり前で、日本でいうホームセンターには、専門的なものが大量に売られています。借りている家は一軒家なのですが、いろんな不具合は大家さんが全て直してくれます。トイレの水漏れ、シャワーのお湯がぬるい、食洗器の具合が悪いなどなど。また、落ち葉の掃除、芝生の手入れなどメンテナンスもしてくれます。大家さんに限らず、結構誰でも大抵のことはできますし、みんな本当に働き者です。
滞在期間中にハロウィンがありました。日本では大人のお祭り騒ぎになっていますが、そんなことはなく、子どもたちがお菓子をもらいに近所の家を回ります。家の前にハロウィンの飾りをしてあったり、明かりがついている家には訪ねて行ってよいという暗黙のルールのようです。たまたま夕方にスーパーに行ったのですが、いつも賑わっているスーパーにほとんど人はいませんでした。慌てて帰りましたら、玄関に仮装した小さな子が両親に連れられて訪ねてきていました。それからひっきりなしに子どもたちが訪ねてきました。早い時間帯は親が玄関までついてきていましたが、大きくなるにつれて親は遠くで見守っていたり、子どもたちだけだったりしました。子どもたちにマナーを身に着けさせるという意味もあるのかもしれないと感じました。